なんにもないような村だけど
日本の「ふるさと」の姿が
たしかに
ここには あります
かつて新潟県中魚沼郡岩沢村。昭和30年に現在の新潟県小千谷市へ編入。
市の南部に位置し、十日町市と隣接する。
信濃川沿いの河岸段丘地帯から山間部へ広がる、10集落約250世帯の地域です。
集落は信濃川右岸に広がる里地と桜峰(さくらずんね)を頂きとする山間地に点在しており、特に山間地は例年4m前後の豪雪に見舞われます。
里地と山間地とでは集落としての性格が大きく異なります。
信濃川を通じた流通経路上にあった里地では、舟場を取り巻きながら産業が発展したことから、商業的で、農家も兼業農家が多く見受けられます。
一方山間地では傾斜の中での農業生産が産業の主体であり、山間地特有の純度の高い清水と寒暖の差の中でできる米は特有の甘味を持ちます。
そんな「岩沢」も平成16年の中越大震災を契機に人口の流出が加速し、地域の中には空き家も目立つようになってきました。また、地区内唯一の小学校である「岩沢小学校」も平成24年に閉校し、138年の歴史に幕を閉じました。
「岩沢」を取り巻くこのような環境の中で、「岩沢アチコタネーゼ」は地域が抱える様々な問題・課題に対して、“持続循環”“住民提案”の視点を大切にしながらアプローチしていきます。
岩沢住民センター
小千谷市役所の岩沢連絡所
その他、デイホームや診療所、会議、寄り合いの場など
様々な場面で使用されています
〒929-8724 新潟県小千谷市岩沢1003
☎ 0258-86-2002
岩沢には現在8つの集落があります。
その中でも里地区、三興地区、東部地区の3つの昔の小学校区域に分けられます。
それぞれの集落のコミュニティにも各伝統、風習が伝わっています。
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